2004.09.12

釧路川 ドリフトボートフィッシング


いよいよ今日は、道東釣行最終日。

朝3時に起床して急いで車に乗り込み、民宿を出発します。今日は、朝起きることが出来ず、U-sukeに起こされました。到底運転する体力も無かったので、U-sukeの運転で向かいました。昨日までは、ずっと運転していて仮眠できる時間が少なかったからでしょうか?待ち合わせ場所の、JR塘路駅前の塘路ネイチャーセンターに10分ほど前に到着。途中ほとんど寝ていましたが、1回鹿を轢きそうになって急ブレーキをかけたときに一瞬だけ目覚めただけでした・・・。

今日のガイドは、「鱒達に出会う休日」のTeddyさん。ニュージーランドでもフィッシングガイドをされているたり、釧路川のカヌーを使ったリバーウォッチングなどのツアーもやっていますので、いろいろと自然を満喫できるメニューがたくさんあります。

早速、ウェーダーに着替え、タックルを準備して、注意事項などの説明を受けてドリフトボートを牽引する車に乗り込み出発地点まで向かいます。15分ほどで、入川ポイントに到着し、いよいよドリフトボートに乗り込みます。

ドリフトボートは、3人乗りになっていて、急流の川くだりにも対応しているゴムボートにフレームが取り付けられていて3人分の回転するい椅子が取り付けられています。エンジンなどの動力はついていないで、真ん中にオールを取り付けて、真ん中の人がオールでボートをコントロールする形になっています。

霧に包まれた中、ゆったりとした釧路川の流れに静かに出船します。人力なのでとても静かに釧路湿原の静寂の中、釣りスタートです。川での釣りといえば、岸からの釣りが中心で、ボートを使う釣りをすることはめったにありません。本州の川では、ボートで釣り下って釣りができるような川もないですからね。

いまいち、釣りの仕方を理解できていないまま、流れに乗って下っていくボートの上から、ルアーをキャスト。魚の反応も無いまま、支流が合流するポイントでアンカーを下ろし、暫く攻めるものの魚の反抗が無いため、さらに下ることに。かなりの有望ポイントだっただけに、ちょっと焦ってきました。

ゆったりとした流れにボートを任せ、Teddyさんが、ボートの体勢をうまくコントロールし、前と後ろに分かれた自分たちにキャストしやすいようにしてくれています。程なく、ボートの手前4mぐらいのところまでトゥィッチングでリトリーブしてきた、リッジ70Sに待望のヒット。!!(;`O´)o/ ̄ ̄ ̄~ >゜))))彡
が、ばれました・・・。

とりあえずこのドリフトボートの釣りで反応があったことに安心して、釣りを再開するこのあたりは、浅いポイントということなので、リッジ70Sのトゥィッチングでダウンクロス・クロス・アップとさまざまな角度でゆっくりと下っていくボートからキャストを繰り返します。程なくして、再びヒット。が、またまたバレました。ちょっといい引きしてたんですが・・・。いつの間にか霧は晴れ始め明るくなって気温も上昇し始めたころ、右岸側に向かって流芯をクロスしてリトリーブできるようにキャスト。流芯を通過するときに理想的なバイト。イワナ系の独特なグリグリと抵抗をしてかなりの強烈な引きをして、下流に走った途端、ルアーと一緒にさようなら。
_| ̄|○ あの引きは50cmはありましたよ。

そうこうしている内に、ボート前方でキャストを繰り返しているU-sukeにファーストヒット。そして、何事も無かったように淡々とランディング。先に釣り上げられちゃいました・・・。ヤバイ状態になって焦りつつもとにかくキャスティングを繰り返しますが、すぐには釣れませんね。

釧路川を人工的に真っ直ぐに手を加えられたエリアで、小休止(トイレ)。この時点で、U-sukeはつれているものの、自分はバラシのみ。これはまずいということで、ブレイクをとって流れを変えようという考えです。

休憩の後、再びドリフトボートで釣り開始。このあたりからポイントの水深が深いため、シュガーディープ70Fにルアーチェンジしました。流芯が右に寄り続いて左に寄りという流れの中、ルアーをキャストしていきます。先ほどの休憩が功を奏したのか、待望のヒット。今度はバレることなく無事ランディング35cmほどのアメマスでした。すぐにリリースして釣り続けます。自分の釣りが波に乗りかけるかと思った途端、また、U-sukeにヒット。小さくて銀色なのでまた、「尺う」かと思ったら、なんと、イトウ!!。サイズは3年魚ぐらいの25cmに満たない大きさですが、イトウ釣られては、勝ち目がないです。

その後は、調子を掴んだ自分がポイントごとにヒット&ランディングを繰り返し9匹のアメマス(最大は48cm)、U-sukeは、アメマス6匹(最大45cmぐらい)・イトウ・「う」3匹でした。

正直、毎回魚の大きさは正確に測ってないです。最大サイズだけはちゃんと測りましたが・・・。朝6時ぐらいにスタートしてボートを降りたのは、15時でした。かなりの長時間の釣りですが、本当にあっという間でした。

道東釣行採取日にふさわしい釣りをすることが、出来てとても満足して民宿へと100kmの道を戻っていくのでした。

これがドリフトボート!
3番目の椅子は見えませんが自分はそこに座りました。U-sukeは、一番手前のシート。当然一番前が有利です。
、意義に写っている方が、ガイドのTeddyさんです。
出発して暫くは、霧の中かなり冷え込んでいました。
U-sukeのファーストヒット。
無事ランディング。
ルアーを外して・・・
魚をもって、
どうだ〜!!
浅いエリアをルアーをキャストしながら流していきます。
まさに湿原の大自然のなかわ流れている川で釣りをしているという醍醐味
釣っちゃったイトウ
小さくてもイトウは、イトウです。
次第に晴れてきて直線になった釧路川の流れ。
ガイドのTeddyさんの視線は、常にいいポジションを取れるようにポイントを見ながらオールを使ってボートの姿勢をコントロールしています。
下流を眺めたところ、この後、これを全部攻めていきます。
右側は、特別国立公園の釧路湿原。
小さく写っているのはU-suke
上流を見たところ
ボートには、アンカーがあるので放っておいても大丈夫。
待望の1本目
ネイティブなので当然、ヒレピンですよ。
明るくなって日差しもどんどん強くなっていきます。
曲がりくねった川の流れのエリアに突入です。
ポイントは流芯です。
シュガーディープをキャストしてただ巻きすれば、ガツンときます。
40cmぐらいだったかな?
これくらいがアベレージサイズ。
脳みそが麻痺してきますよ。こんな魚ばかり釣っていたら。
本当に岸には木々が生い茂っていて、皮質利なんて到底出来ません。
本日の最大魚。
ボートの上なので、持ってもらいました。
アメマス48cm
本当に斑点が大きいですね。
この時期は、居着きと遡上の2通りいるそうです。
これは、遡上してきた個体とのことです。
日差しの強さがわかりますか?
朝の霧の中で釣りをしていたとは思えないほどいい天気です。
本日のラストポイント。
大物ポイントなんですが、出ませんでした。
この上流では、35cmぐらいのを1本釣り上げたんですけど。

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