2005年3月15日、桂川・都留漁協解禁日に合わせて行って来ました。朝5時の開始時間に間に合うよう自宅を出発し、かなり早く朝一の入渓ポイント近くで仮眠をとり、5時ぐらいから支度をして桂川と小佐野川が合流するところから入るつもりで、着いてみると相当の釣り人がいて入る場所が無い。仕方なくもう少し下って高速道路が川を横断しているところから入ることにする。高速道路わきの畑のあぜ道をとおって下りると堰堤があり、その上流側で釣りを始める。上流を見ると餌釣り師がやっているので、実際に自分が出来るポイントは、30mほどの区間しかない・・・。 シンキングミノーを使って最初の落ち込みを立ち位置を変えながら、やっているとファーストヒット。25cmほどの放流ニジマスでした。その上のポイントでは、ルアー着水後、ドリフトさせたらバイトしましたが、魚が走った瞬間にばれてしまいました。さらに上のポイントでは、アップにキャストしてトゥィッチするシンキングディープにバイトしたのは、40cmのニジマスでした。解禁当日とはいえ、一番最初には言ったらしきポイントはなかなか反応がよかったですが、上も下もすでに叩かれていると思われるため、このポイントを後にして、寿堰堤でやっているSさんと合流することにしました。 |
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寿堰堤に到着してみると、準備しているSさんの近くで、ルアーの人が60cmクラスのニジマスをちょうど釣り上げたところでした。となりの餌釣りの人も同じサイズのニジマスをすでに釣り上げていました。ちょうどポイントも空いたので、二人でキャストを開始しますが、大物はヒットせず、やっとスプーンで釣ったのは、20cmちょっとのブルックでした。 日も上がってきたので、少し上流の桂川と宮川の合流のポイントの様子を見ることに。5〜6台の車が止まっているがとりあえずやってみることにしました。合流のところは流れが強く、魚が付くには不向きだったので、宮川の養魚場の放水があるあたりまで、上がってみます。水深のある流れのところでは、3人ほどの餌釣りの人がやっている最中で、下流側の人がちょうど、50cmほどのニジマスを釣り上げてました。ベストなポイントはやっぱり人が入っているので、養魚場の流れ出し近くで竿を出すことにしました。ここでは、ダウンでゆっくりアピールしたルアーに20台後半のニジマスが釣れました。釣り上げたぐらいのタイミングで、川がだんだん濁ってきたので、早々に移動しました。 |
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次に行ったのは、小佐野川。ここも人がいっぱいで数箇所ルアーを投げただけでした。とりあえず、定位している魚にダウンでディープ系ミノーをキャストしてゆっくり巻いてきたら、またまたブルックさんが釣れました。ちょっとした落ち込みでやっているSさんも魚をキャッチしていましたが、やはり小さいようでした。再び移動して入ったのは、西桂小の下流にある堰堤下。ここでは、1匹もキャッチできなかったですが、Sさんは、ヤマメ・ブルックを計4匹キャッチしてました。 次に入ったのは、桂大橋周辺。ここでもキャッチできなかったが、Sさんは、目測35cmほどのヒレの綺麗なブルックを釣り上げてました。 その後、超有名な鹿留川の滝壷と川茂堰堤に行きましたが、滝壷でブルックのチェイスが確認できただけでした。最後に、再び寿堰堤に戻って釣りをしましたが、ルアーロストばかりで何ともならないので、解禁釣行を終了としました。 |
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↑ 小佐野川のブルック サワガニ(水中撮影)→ |
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今回は、パワーのある5.8ftのロッドを使用しての一日釣りをしました。通常のカーボンのブランクのようで手に持った感じはかなり軽く感じられます。キャスティングも思った通りのポイントにキャストでき、ロングキャストも問題なく可能です。氷が付きにくいガイドセッティングとのことでしたが、やはり寒いときは凍るようです。かなりパワーのあるロッドなので、押しの強い流れでディープダイバーを使っても流れに負けることは全くありません。最近流行りのヘビーシンキングミノーを使ってもフローティングミノーを使っているような感覚で操作できます。パワーもあり、キャスティング、ミノー操作ほぼ問題なくやることが出来ますが、小さい魚は釣ってはいけないようです。40cmのニジマスを釣ってもかなり余裕をもってやり取りできます。20cm台の魚では、普通のロッドでディープダイバーを引いているような感じですね。 |
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