2005.06.11


昨年・一昨年と9月に釣行していた道東ですが、今回は、6月上旬に行ってきました。
今回のターゲットは、60アップのレインボートラウト(言うだけなら自由ですから・・・)を目指してオホーツク沿岸の河川をU-sukeと二人で訪れてきました。

10日の夕方の羽田発の飛行機で女満別空港へ降り立つ。早速レンタカーを借りて北見市内のビジネスホテルへと向かいました。女満別空港から北見市内へは役35kmで例のごとく途中まったくといっていいほど信号が無いので45分ぐらいで到着しました。インターネットで予約したのでホテルの周囲がどんなところかわからなかったのですが、着いてみるとまさに飲み屋街のど真ん中・・・。とりあえず、タックルの準備をして適当に居酒屋に入って夕食をとって翌日に備えて就寝しました。

土曜日は朝5時に起床し、ガイドをお願いしていたTAMARISKの引地さんと合流し、早速、ポイントへと向かいました。ここでは、鮭やウグイの稚魚がたくさんいて、かなり実績のあるポイントだったのですが、自分にはまったく反応なし・・・。チェイスすらありませんでした。一方、U-sukeは、引地さんにしっかり教えてもらいながら、ウグイを釣り上げその後、外道のギンギラ銀の魚としばし戯れていましたが、格闘の末、ばれてしまいました。
少し下流の支流が合流するポイントに移動して、釣りを再開するとU-sukeには、早速ウグイがヒット。その後、外道のギンギラ銀の38cmを釣り上げてました。さらには、50オーバーのレインボーのチェイスもあったようでした。自分はやっとのことで、外道のウグイを釣り上げただけでした。北海道のウグイはかなり引くので、アメマスかと間違います・・・。
さすがに、ガイドさんがついて手取り足取りアドバイスをしているためか、U-sukeはなかなか調子がいいです。

次に入ったのは、瀬を中心とするポイント。一番いいポイントでアドバイスをもらいながらやりましたが、何回かブラウニーにチェイスがありましたが、人にはいたらず。仕方なくスピナーにチェンジしてしつこく攻めるとやっと31cmのアメマスが釣られてくれました。
その後移動したポイントは、昨年も訪れたポイント。ここでまたしてもU-sukeが今回最大となる38cmのきれいなレインボーを釣り上げました。しかも自分がスーパースモールレインボーを釣り上げた3秒後でした・・・。よくよく見るとこのポイントは、昨年自分がレインボーを掛けてラインブレイクしたポイントでした。昨年は、6ポンドラインでしたが、今年は8ポンドラインを準備してきていたのに、U-sukeに持っていかれました・・・。このエリアでは、とてもきれいなヤマメを釣り上げ、その他、2人でかなりの数のお子様レインボーとアメマスを釣り上げました。

ちょうど川を上がるあたりから、かなりの雨が降り出し、とりあえず昼食にして雨の様子を確認することにしました。
結局北見地方は、雨がかなり降ってしまい水位が増えてにごりの影響が考えられたため、十勝方面に流れ込む河川へと移動しました。
ここでも、ニジマスが入れ食いモードに。
モンカゲロウのハッチがすごくて、ニジマスが狂ったようにライズを繰り返してました。とにかくここでは、スピナーで入れ食いました。
写真は、自分が釣った25cmのレインボー。ヒットした瞬間から盛んに50〜60cm以上のジャンプを繰り返してとても元気でした。これが50cmオーバーだったらな・・・。でも、入ってすぐに30cmクラスをジャンプ一発でばらしてますけど・・・。

このポイントを最後に今日のつりは終了となりました。なかなか60オーバーのレインボーには出会えないですね。今年の北海道の春は遅かったそうなので、もう少し時間がたてばいい魚と出会えたかもしれませんね。このあたりだと、まずウグイが釣れて、次にギンギラ銀の外道が釣れて、レインボーが来て、最後にアメマスが食ってくるという順番で魚が出てくるそうです。(参考まで)

翌日は、朝5時過ぎに起きてみると雨が降ってました・・・、というわけで2度寝。なかなか雨がやまない中、ホテルのチェックアウトするころになって、雨足が弱くなってきました。昨日の引地さんからメールが入ってきて、北見周辺の河川は雨の影響で全滅との連絡があり、ちょっと離れた川へ行くことにしました。本流についてみると、まったくにごりは無く川の懐の深さが感じられます。といっても本流の流れは、水量が増しているのでちょっとやばいかなということで、一昨年に入れ食いになったところで軽く遊んでくることにしました。
くまくまが出ないことを祈りながら、釣り開始。
いきなり、銀化したヤマメが釣れて、その後は、オショロコマが入れ食い。ミノーとスピナーとスプーンでどれだけ釣ったかよくわかりませんが、二人で40は掛けたんじゃないでしょうか・・・。最大で24cm程度でしたが、とにかく単純に入れ食いを楽しんで、何箇所か斜里川本流のポイントを眺めてから、食事を取って女満別空港へと向かいました。

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