2004年8月21日 渡良瀬川

釣り日記

今日の釣行は、SINさんに案内してもらって初めての渡良瀬川水系の支流です。前々から渡良瀬川水系に行ってみたかったのでとても楽しみにしていました。

渡良瀬川に釣りに行くこともそうですが、この地域に足を踏み入れること自体が初めてなんです・・・。

今日はお昼ごろ集合の約束なので、余裕を持って自宅を出発し、予定通り渋滞で時間がかかり、予定通り丁度お昼過ぎにSINさんのお家に着きました。

SINさんの車に荷物を積み込み、早速出発。途中、両毛漁協の日釣券と昼食を購入し、桐生市内の渡良瀬川の本流を横目に見ながら、渡良瀬川支流へと向かいました。

最初に入ったのは、K川。SINさんの解説によると、川沿いに道があり、とても入渓しやすく、そのため、魚はスレているとのことです。現地に到着すると、やはり釣り人が釣りの支度をしています。その場所から、上流に移動し、そこで釣りを始めることにしました。

入渓したポイントでロングキャストし、ミノーをトゥィッチングでさせてくると、魚がチェイスしてくるのが見え、その後ヒット。イワナかと思ったら、婚姻色の出たヤマメ18cmでした。

その後も釣りあがりますが、着水したルアーから逃げる魚の様子は確認できるのですが、ミノーには反応がなさそうな感じでした。

午前中に入ったと思われる足跡もあり、相当プレッシャーが高いようです。ルアーの人も入っているらしく、木に引っかかったバフェットSD43アユカラーをゲットしました。誰のだろう・・・。

渓相はとてもよく、水も綺麗なところで、魚の付きそうなポイントも多いのですが、ミノーではいまいちのようなので、スプーンに変更し、ストレートリトリーブしてくるとチェイスしてくる魚はいますが、バイトまではいたりません・・・。瀬の中にキャストしたスプーンにかろうじてヤマメがヒットしましたが、残念ながらリリースサイズでした...。

この魚が釣れたところでこの川を後にして、もうひとつのK-2川へ移動することにしました。

次に行ったK-2川は、かなり山の頂上近くで、後で地図を確認してみたら、川の線がなくなるすぐ手前のところでした。

流石に山の頂上近くであるためか、とても涼しくちょっと肌寒いぐらいです。

早速、川に入渓し釣りを開始。
ここは、あまりスレていないらしく、ミノーで釣りをすることにします。細かいトゥィッチよりは、ポーズを長めに取ったショートジャークに反応が良かったです。ここでは、ポイントごとにイワナが釣れました。

最終的には、4匹のキープサイズ(22cm×1、21cm×3)と数匹のリリースサイズをキャッチしました。

ここのイワナは、斑点がとても小さくたくさん魚体にちりばめられています。腹部とヒレの周辺は、黄色く染まっていて、本で見たニッコウイワナそのものでした。こんなイワナは、初めて見ました。とても美しいイワナでした。
SINさんのホームページが、『美しき渓流魚達』という理由が良く分かりました。

帰りに、渡良瀬本流のポイントを教えてもらい、お土産に『赤城山』をもらって、帰宅しました。

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