釣行の軌跡マップ

2005年から2026年までの297回・821時間ぶんの GPSの記録から、実際に釣りをしていた区間だけを抜き出して重ねたものです。年ごとに表示を切り替えられます。

軌跡を読み込んでいます…

線を押すと、いつ・何時間その場所にいたかが出ます。 同じ筋を何度も歩いているところは色が濃くなります。瀬の位置を見るときは「航空写真」へ。

この地図が何を写しているか

釣り場の紹介でよく出てくるのは「◯◯橋の下」「△△の瀬」といった点の情報です。 ただ実際に川に立つと、知りたいのはその先にあります。どこから入って、どちらへ、どこまで釣り上がるのか。そこが分からないと、初めての川では立つ位置を決められません。

この地図は点ではなく線です。GPSが拾った実際の足取りなので、 川通しで釣り上がったのか、途中で道に上がって回り込んだのか、 どの区間を諦めたのかまで、そのまま残っています。同じ筋を何度も歩いているところは線が濃く重なります。それが結果的に「通うだけの価値がある区間」を示しています。

航空写真に切り替えると、瀬と淵の並びに軌跡が重なります。 鮎なら「どの瀬でオトリを入れ替えたか」、 渓流なら「どこで区間を切ったか」が読み取れると思います。

エリア別の内訳

エリア主な川回数延べ時間
岐阜県郡上市長良川・吉田川・和良川72186h
富山県富山市神通川・長棟川2583h
岐阜県下呂市馬瀬川・飛騨川2199h
岐阜県高山市宮川・飛騨川の上流1737h
岐阜県飛騨市高原川・宮川1249h
福井県勝山市九頭竜川・真名川1140h
群馬県みなかみ町利根川の上流814h
北海道北見市常呂川79h
福井県永平寺町九頭竜川の中流737h
島根県奥出雲町斐伊川68h
群馬県沼田市片品川・利根川57h
愛知県西尾市三河湾(潮干狩り)411h
その他 57市町村と海の上那珂川、米代川、仁淀川、荒川(秩父)、只見川、根尾川、片知川、 北海道の胆振・十勝、若狭湾ほか102—

川の名前を押すと、その川の釣り方をまとめた記事へ移ります。

どうやって作ったか

元は20年ぶんの移動記録です。カーナビ用のGPSに残っていた2005年以降のログと、 近年のスマートフォンの記録を合わせると、あわせて60万点を超えます。 そこには通勤も買い物も入っているので、次の順で釣りの部分だけを取り出しました。

  1. 時速7km以上で動いている区間を、車での移動として外す
  2. 残った滞在を国土地理院の河川・水域データと照らして、点の4割以上が水際(60m以内)にあるものだけを残す
  3. 1時間以内・2km以内で続いている滞在をつないで、1回の釣行にまとめる
  4. まとめた結果が30分以上あり、200m以上動いているものを釣行とする
  5. 通年で通っている場所は生活圏として外す

2で「川に行ったが釣っていない」記録が落ちます。コンビニやオトリ店、 街なかを歩いただけの記録はここで消えます。

3と4の順番が肝心でした。以前は先に30分で切っていたため、1回の釣りが短い移動で2つ3つに割れていると、破片がどれも30分に届かず まるごと消えていました。たとえば2011年9月21日の網走川は26分と29分の2本に割れており、 あいだが1分しかないのに両方とも落ちていました。 つないでから30分で切るように直したところ、2023年より前が66回から101回に増えています。

位置の精度はスマートフォンのGPSなりで、木の下や谷底では数十mずれることがあります。 区間の見当をつけるには足りますが、1本の筋を特定できるほどの精度ではありません。 自宅や職場の記録は「釣りではない」ため、この抽出には最初から入っていません。