2004年9月10日 道東河川

釣り日記

今朝は、セットした携帯電話の目覚ましより早く起床し、民宿で作ってもらった巨大なおにぎりを持って朝4時半に忠類川へ向かいました。

民宿からは15分くらいの距離で、4:45には付いたのですが、自分達が準備したり、おにぎりを食べているときに開始時間の5時になってしまい、みんな川へ向かっていってしまいました。結局出遅れてました・・・。2人で第1管理区間の上流域を目指し、林道を歩いて行くことにしました。ヒグマがいるという話は聞いていたので、慎重に進んでいくと、後ろから監視員の人が車でやってきました。自分達のところに来て停車して、ヒグマがいるから川原を歩くように言われてしまいました。少し先に糞があるよと言われて進んでいくと確かにありました・・・。ヒグマの通り道も教えて頂きました・・・。

林道を進んでいき、川に辿り着いたところは、ちょうどルアー・フライ専用区の上流側のところでした。暫く魚影を探しながら上流へと移動しますが、いまいち魚影を確認することが出来ない状態のまま、あまり上流へ行っても仕方なさそうだったので、下流へ下ることにしました。この時点で既に7時ぐらいです。下流に下っていくと、深みがありそこに溜まっている魚影を確認することが出来ました。先行するU-sukeを呼び戻し、ここで暫く粘ることにしました。(本来は深みではなく、背に付いている魚を狙うそうです。)U-sukeに自分のタックルを貸してしばらくすると、ヒット。人のタックルで先に魚を掛けました・・・。暫くやり取りをしていたのですが、フックアウトしてしまいました。同じ釣り方で自分も試すと、綺麗にヒット。暫くファイトを楽しんだ後、キャッチしたのは、62cmのカラフトマスのオスでした。カストマスター7gアワビ貼り仕様をちゃんと口でくわえていました。そのポイントで、2人で暫くやりましたが、スレはあるものの口にかかることはなく、同じポイントで粘るのも変わり映えがしないので10:30には、忠類川のポイントを後にしました。

次に向かったのは、斜里川とその支流幾品川。一旦、標津町のSelcomartで、昼食を購入し、車を運転しながら昼食を食べて、最初の幾品川のポイントに到着したのは、12時過ぎでした。

このポイントは、堰堤がありその下のところを攻めてみました。が、小さい20cmに満たないアメマスとオショロコマが釣れただけでした。次のポイントに移動しようとしているところで雨が降り出してきました。ちょうど強くなったタイミングで車に潜り込むことが出来たのであまり濡れずに済みました。次のポイントは、斜里川の中流域で橋の上流の左岸にはテトラが沈んでいてちょうど良い付き場に見えるのですが、反応はなく、橋の下流の岸際に生えている草周辺を探ると、またまた小さいアメマスが釣れてきます。いまいちなので、より下流のポイントへ移動しました。しかし、次のポイントには、レンタカーで来ている餌釣り師が竿を出しています。レンタカーなので旅行者でしょう。お互い近くでやるのも興ざめなので、最後のポイントへ移動することにしました。このポイントは、川が180°カーブしているところで、とても変わった形をしています。左岸の文後を頼りに上流へ釣り上がりますが、やっぱり小さいアメマスしか反応しませんでした・・・。残念ながら、最大は22cm止まりでした。U-sukeは、何も釣れず・・・。40cmぐらいの魚影は見たらしいのですが、何の魚だったんでしょうね。

再び雨が強くなってきたので、PM4:30今日の釣りを終了としました。標津へ戻る途中、やはり朝早く起きているのと疲れのせいで、運転しながら意識が朦朧としてきたので、30分ほど、仮眠をとってから民宿へと戻りました。

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