2004年9月18日 渡良瀬川支流

釣り日記

今日は、dai&yuuさんに案内して頂いて、渡良瀬川支流のホームグラウンドの川に連れていってもらいました。

この川の中流域は、蕎麦畑の間を流れる里川と呼ぶにふさわしい流れをしています。この地域は、蕎麦が名産らしく、有名なお蕎麦屋さんがあちこちにあるようです。上流域は、渓流らしい渓相をしています。遡行が困難な場所もなく、純粋に楽しむことが出来る川だと思います。それに都心から100km程の距離なので、気軽に行ける場所です。

今回は自分が運転担当ということもあり、釣り支度をして車に乗り込み出発したのが、AM3時5分前。首都高速経由の距離で21km程度とdai&yuuさんのお住まいまではとても近いことが分かります。それほど迷わずに迎えに行くことが出来ました。夜中であれば、20分もあれば着くみたいです。

3時半過ぎに、dai&yuuさんを乗せて出発しました。現地には途中コンビニで朝食を購入して5時頃に最初の入渓ポイントに到着しました。入漁券は、前もってお二人が購入して頂いていたので購入の手間が省けました。ちょうど車を停めたところに、栗がたくさん落ちていたので早速栗拾いををしてしまいました・・・。それなりに収穫があったので満足して釣りの用意を始めました。これは、dai&yuuさんのお土産になりました。

早速入渓して先行させてもらい釣りを開始したのですが、ヤマメの反応が無い・・・。dai&yuuさんもこんな筈ではといった状態で釣りあがります。たまに釣れることは釣れるのですが、15cmに満たないチビヤマメではどうしようもないです。暫く釣り上がると下ってくる餌釣り師に遭遇。話を聞くとそれほど上まで釣り上がっていないとのことだったので、そのまま釣り上がっていきます。途中、自分が見落としたポイントで、daiさんが23cmのヤマメをスプーンで釣り上げてくれました。とりあえずまともなサイズが残っているようですが、やはり竿抜けをやらないと食っては来ないみたいでした。同じように竿抜けをやるもののチビヤマメ・・・。1度、ルアーに魚がヒットしたようですが、ラインが絡まっているうちにばれてしまいました。更に釣り上がっていくと、かなりフレッシュな足跡が岩についています。慌てて走って上流を見に行くと案の定、餌釣り師の人が釣りあがっていました。仕方が無いので一旦川を上がって、かなり上流に再度入渓しました。

この周辺も人が入った後のようで、反応が悪いです。それでも何とか釣れたと思ったら、またまた、チビヤマメ。今日は、計4匹釣りましたよ、チビヤマメを。最近思うのは、10数cmの魚を掛けるのは抜群に上手いです。自慢になりませんが・・・。

その後、更に上流のイワナ狙いのポイントに入りましたが、ここも入渓した形跡だらけです。そんな中、1回イワナが反転してルアーにバイトしたのですが、フッキングしませんでした・・・、まぁまぁのサイズに見えたんですけどね。途中、堰堤があり、ここで暫く粘りに粘って、キャスティングポジションをあれこれ替えてやっとのことで、1本20cmのイワナを釣り上げることが出来ました。これで、正直ほっとしました。このシーズン最後の釣り人の多い中、魚を上げるのは至難の業ですね。そんな状況で、1本でも出れば充分だと思います。誰も釣り人がいない状況でこの釣果では不味いですが、叩かれた後で、釣れたので納得することが出来ました。daiさんの話だと、梅雨から真夏がベストシーズンのようなので次回はその時期に再度訪れたいと思います。東京からも100km程度の距離なのと高速道路もそれほど使わずにいけるのでなかなかいいロケーションです。dai&yuuさんがホームグラウンドにするのも納得できます。

ちょうどお昼の12時になったところで、納竿としお昼にお勧めのお蕎麦屋さんで昼食を食べて帰ることにしました。途中、ウェーディングシューズの紐が切れてしまったので釣り具やさんで購入して、dai&yuuさんをお送りして、次の釣りにそのまま出撃しました。

翌日の釣行は、みやさんと矢木沢ダムに流れ込む沢の釣りです。今日中に矢木沢に入るためには、6時30分に閉まるゲートをそれまでに越えなければなりません。dai&yuuさんを無事送り届けたののち、急いで高速で一路、水上ICを目指しました。移動距離は、200km以上、残された時間は2時間半ちょっと。はやる気持ちを抑えながら(いろいろ訳があって飛ばせません。)、途中、コンビニによって何とか矢木沢ダムへのゲートを6時20分に通過することが出来ました。その後、トローリングから上がってきた、みやさんとMさんと宴会をして車中泊となりました。翌日は、4時半起床です。

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