2005年も2月1日解禁の岐阜県を皮切りに渓流シーズンがスタートしました。今年は祝日の関係で3連休となった関係もあり急遽、東京から愛知県の寒狭川中流漁協へと初釣行に行って来ることにしました。東京・葛飾の自宅から首都高、東名を経由して4時間ほどで現地に到着しました。
豊川(寒狭川)と巴川の合流点近くに架かる橋の近くの雑貨屋で日釣券を購入するが、朝5時過ぎだというのにすでに4人ほどの釣り人が日釣券を購入していったということでした。ルアー・フライ専用区として、豊川本流の源氏橋から下流の漁協との境界までが設定されているため、まずは、源氏橋手前の駐車スペースに車を停め、タックルの準備をしてうっすらと明るくなったころを見計らって入川しました。すぐに入るところが見つからなかったものの、広見ヤナのところから入ることが出来ました。まず最初は、広見ヤナ前のプールでスタートすることに。すでにフライアングラーが2人釣りを始めていました。そこから少し上流側で始めることにしました。今回のルアーは、ANRE’S RAPID 45シンキングで、SANSUIオリジナルカラーをもってきました。まずは、一番見やすいチャートヤマメを選び、対岸めがけて、ルアーをキャストして数秒カウントダウンさせて、トゥィッチングで攻めます。ちょっと反応がない状態が続いているうちに、周りはフライアングラーがずらっと並んでいました。トゥィッチングに反応が無いので、アクションをジャークに変更し、数キャストしたところで待望のヒット。元気にベリーのフックをしっかりと咥えていました。サイズは22cmほどの放流物でしたが、これで一安心させてもらいました。周りは、フライアングラーに囲まれているのでこのプール内で移動することも出来ず、暫くキャストを続けると、いい感じでチェイスする魚はかなりいるものの今ひとつヒットには至りませんでした。この場所は、放流ポイントであるため、ずっといれば放流があるとのことはきいていましたが、このままここに居たのでは釣堀みたいになってしまうので、下流のポイントを見て歩くために下っていきました。
ひとつ大きな淵を越えるとその先には堰堤があり、広見ヤナで放流された魚が溜まるところのようでここにも、フライアングラーが一列に並んでいました。とりあえず邪魔にならなくて誰もやっていないプールへの流れ込みの瀬でやってみることにしました。ここは、ルアー・フライともに誰もやってなかったようで、RAPID 45Sのトゥィッチングですぐにヒットしました。立て続けに、もう1匹釣り上げて、その後もキャストしましたが、チェイスはあるもののヒットしなくなったので、さらに下流の方へ移動していきました。やはり堰堤より下流のエリアでは、ほとんど魚の反応は無く、1度チェイスしてきた魚を確認できましたが、それ以外に反応はありませんでした。最終的に巴川の合流のところまで下ってきたところで、一旦上がり、広見ヤナのところまで戻ってきましたが、人がいっぱいではいるスペースもないようだったので、解禁釣行を終了としました。
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